「たたらや」は2023年10月1日より「KAIKAE.JP」としてリニューアルしています。

【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号
  • 画像をギャラリービューアに読み込む, 【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号

【包丁・源泉正】鎌型薄刃包丁・白鋼本焼・桜花鏡面仕上 6寸5分〜7寸5分・白紙2号

通常価格
¥69,300
販売価格
¥69,300
通常価格
売り切れ
単価
あたり 
税込

【受注生産のため、配送まで1か月〜2か月必要です】
【本製品は右利きの方用の製品です】
【繊細な製品のため本刃付けはお客様でお願いいたします(一般レベルではすぐに切れる刃は付いています)】
【手作りのため、桜の模様は微細に異なります】

【名入れ(漢字限定1〜3文字)をご希望の方は、まずはお問い合わせください】

和と春を連想させるモチーフとして、桜の花をあしらった本焼鏡面仕上げの本職用・鎌型薄刃包丁です。調理する姿すらも料理の一部とお考えになる、お客様の前で調理する板前さんや調理人さまにご愛用いただいています。

見た目だけではなく、鍛造と研ぎも一級品。白紙2号を鍛え、熟練の技で焼きを入れているため、高い硬度を誇ります。また、堺の中でも独自に活動する松尾刃物の研ぎは、モラを徹底的になくした上で研ぎ上げるもの。お使いになってからのメンテナンスも、研ぎが楽しい白紙鋼の包丁なので、使い手さまの考え方や使いこなしが反映されやすく、まさにプロ仕様の製品です。

野菜を切るプロ用の包丁は薄刃包丁ですが、本製品は関東タイプの東型ではなく、先に丸みを付けた鎌型の薄刃包丁です。東型と比較して、刃先がより鋭角なため、繊細な作業にも向いています。

薄刃包丁で有名な技法は大根のかつら剥きですが、その切り方は大きな切断面を持ち、切る能力に優れた片刃の包丁だからこそ可能な技法です。

野菜には適度な硬さを持つものが多いですが、長さがあり、自重もある薄刃包丁を使えば、野菜の細胞を潰すことを最小限に抑えられ、みずみずしい食感を維持できます。もちろん、切り口も鮮やか。ぜひ、野菜には源泉正の鎌型薄刃包丁をお使いください。

↓研ぎ方を聞きに行ってきました。雰囲気を含め、ご覧ください。

製品スペック

<基本構造>

・形状=鎌型薄刃(従来の関西型・関東は長方形の薄刃or菜切り)

・刃の鋼材=安木鋼 白紙2号

・地金=本焼きのためなし

・利き手=右利き用(左利き用の設定なし)

・柄=黒檀八角柄

・仕上げ=鏡面

・生産地=日本・大阪府堺市

・生産者=松尾義明(松尾刃物製作所)

<製品バリエーション>

商品 有効刃渡 全長 正味重量 配送重量
6寸5分 約185mm 約337mm
約260g
約400g
7寸
約195mm 約363mm 約280g 約450g
7寸5分 約210mm 約380mm 約300g 約500g

<構造・素材>

当包丁は、鋼だけでつくった本焼構造となっています。本焼包丁の特徴は、高硬度であること。そのため、軟鉄との合わせ刃物と比べて抜群の切れ味を得られます。その代わりに、地金の支えがないため割れやすく、用途以外のものを切ったりこじるなど無理をすると割れてしまいます。(この特性は、当包丁の特性ではなく、鋼や刃物の一般的な特性です。本焼・鋼の特性をご存知の方のみお買い求めください)
白鋼本焼桜花鏡面仕上・鎌型薄刃包丁で使用している鋼は、安木鋼の白紙2号です。鋼としての純度が高く、鍛造と研ぎの腕が実直に商品に出る素材です。松尾刃物製作所では、この白紙2号を使用した包丁を明治時代からつくり続けており、高い評価を獲得してきた実績があります。滑るように、スッと食材に入っていく感触が、当包丁の特徴です。

<研ぎ・仕上げ>

桜の花のモチーフを鏡面仕上げの上にあしらった桜花鏡面仕上げを施しています。当包丁の鏡面仕上げは、その名のとおり鏡と見間違うほどの平滑度を誇っており、ミクロレベルで凹凸が少ないことから通常の鋼よりも水を弾くことで錆に強い商品となっています(鋼であることに変わりはなく、錆びる環境下に強いというわけではありません)。研ぎの道をとことん追求し続けてきた松尾刃物製作所ならではの仕上りをお楽しみいただけます。

この製品の作り手

源泉正(松尾刃物製作所) 松尾義明 氏・松尾翼 氏

創業明治39年。源泉正は、松尾刃物製作所の直売専用のブランド名です。普段は著名な刃物店向けにプロ用の包丁をつくって納めていますが、包丁職人として直売するときにのみ源泉正の銘を使用。まさに、知る人ぞ知る包丁メーカーです。現在では、各種金物店、ホテル、旅館、料亭、割烹などを筆頭に源泉正の銘でつくった包丁の愛用者を増え続けています。
松尾刃物製作所の最大の特徴は、極限にまで真っすぐな刃を生み出していること。一般的には刃付けの段階だけで真っすぐな刃の包丁をつくりますが、松尾刃物製作所では、鍛造以降のさまざまな製造工程においてモラ(歪み)を徹底除去しています。
そのため、長い年月使用して研ぎ進めても、常に真っすぐの刃が得られることが最大の特徴。言い換えると、素直に研ぐだけで常に真っすぐな刃が得られるため、プロの板前さんなどから高い評価を得ています。ファンにも熟練層が多く、一朝一夕では生まれない評価を獲得し続けてきました。
親方の松尾義明さんを筆頭に、若手職人の松尾恭兵さんと松尾翼さん(動画)も堺の包丁づくりをいまに伝え、使い手の満足を第一に、包丁をつくり続けています。

↓モラ(歪み)を取る作業の様子も撮影しました